旦那さんの言葉。

今朝、

旦那さんに父の事を少しだけ報告。

 

まだ、

あくまでも検査入院って段階でって母にも言われたから

 

急遽

検査入院する事になったと。

 

それが「胸部疾患センター」と伝えたら

 

 

そうなん?胸に影があってって感じで?

 

うん。

 

じゃあ、それかもって?

 

ほぼ、そうやろうって、

 

 

 

じゃあ、

続けて言った言葉が、

 

 

まぁ、しゃーないやろっ、

あれだけタバコ吸ってたらなぁ、

 

 

一言目がそれで。

 

 

おかあさんは一緒にもちろん行くんやろ?

 

え?何が?

 

何がって一緒におらんの?

 

 

 

母が付きっきりで傍に居ないことを批判さしてるのような言葉を言ってきたから

この人は何を言ってんだろうかと。

 

あー、あかん。

すごくショックやったから1字1句をカタチに残そうと思ったけどハッキリ思い出せない。

 

 

とにかく

 

なんでずっと一緒におらんの?

 

そんなん今日明日どうこうなる段階じゃないやんっ、

 

そやけど、でもこんな時は、

 

いや、何を言ってんの?

 

 

 

私的には、突然のそんな宣告を受けて

「大丈夫か?」

の一言もないのかと、

 

一番に出てくるのが

 

あんな生活してたらしゃーないな。とか、

なぜ一緒に居てやらないのか、とか、

 

どこまでも他人事で、

どこまでも気持ちに添わない発言にしか捉えられなくて

 

 

最後には

笑いながら

 

うわぁ、

俺がそうなった時怖いわぁー

 

 

なんて少し笑いながらトイレに行ってしまって

 

 

この人なんなんだと

悲しみと怒りが込み上げて仕方なかった。

 

 

もちろん

彼にはほぼ肺がんだろうということも、

それがおそらくステージ4まで来てしまってることも伝えてないけど、

 

 

それでも

 

胸に影があって緊急検査入院となった。

 

ってそれだけを伝えたとしても

もっと違う言葉をかける考えにはならなかったのかと。

 

そんなにも他人事でいられるのかと、

 

 

俺がそうなった時に怖い?

 

いや、

逆に私の方が怖いわ

 

身も心も弱った状態でおいても

更に精神的に追い詰めてくるんじゃないのかと、

 

 

私は長生きなんてしたくないってずっと思ってきたけど、

今日、初めて心底思った。

 

絶対長生きしてやる。

少なからず彼よりは。

 

 

彼から開放された人生を歩まずして死ぬなんて耐えられない。

 

 

無神経過ぎるとだけ伝えたけど。

彼にはきっと全く理解してもらえてない。